家庭用電気料金の値上げについて


電気料金の値上げについて
4月から、東電の自由料金(大口需要家)値上げが大問題になりましたが、それに続き7月1日からのご家庭や商店・事務所など低圧の電気をお使いの方へ、「電気料金の値上げをお願いいたします」とわざわざ申請中の印鑑を押した文書が検針票とともに入ってきました。平均10.28%の大幅値上げとなっています。「火力発電の燃料等の大幅増加により、この度やむを得ず、電気料金の値上げをお願いさせていただくことといたしました」と書いてありますが、到底納得できるものではありません。さすがに、原発を再稼働させないと、もっと料金は上がるとは書いてありませんが、原発事故についての東電としての反省がなにもありません。徹底した経営合理化には取り組むといいますが、いままでの電気料金は、国民には分からないブラックボックスの中で、原発建設や過酷事故の対策基金も料金に含まれていたなど、納得できないことがいろいろあります。原発再稼働は許さない、電気料金の値上げは許さない世論を大きくしていくことが大切です。
大田区議会は、6月15日の第2回定例会最終日に、東京電力の電気料金値上げに直しに関する意見書を採択し、衆参議長、内閣総理大臣、経済産業大臣あてに提出しました。(この意見書には民主党が提案者に加わらず、採決時に4人が退席しました。)

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