5月7日は、6日に第5福竜丸前を出発した国民平和大行進が大田区を行進していきました。産業プラザ前まで、菅谷・佐藤区議が行進し、金子区議は、産業プラザ前から、川崎市役所まで行進し、川崎市役所前の引き継ぎ式にも参加しました。行進の先頭には、被爆者の方を含めて通し行進者がたちます。昨年参加したフィリッピンの若い女性の方の弟さんが通し行進者になっていて、感動しました。
8月の広島まで歩ききる通し行進者と、各団体旗をリレーしながら引き継いでいく地域の行進参加者が、「ピースコール」や「いいね!コール」でにぎやかに歩いていく様子は、核兵器廃絶という目標が、こんなに普通に語られる、という気がします。絶対に達成できるぞ、と思えるから不思議です。
今年も宗平協の森さん(元大田区議会議員)に会いました。団体旗をリレーするというのは、各地域にそれぞれの組織が存在していることが必須条件で、そのうえ、関係者がその日に参加できることが求められます。
地味な平素の活動を、核廃絶に結び付ける意味で、国民平和大行進は特別です。金子区議は、「この後、平和行進が通りますよ」と歩きながら産業プラザに向かいましたが、声をかけた人はちゃんと待っていてくれました。もっと声をかければよかった、と思ったことです。