2日前の大雨、大風が嘘のように晴れた運動会日和の3日、六郷地域では西六郷小、仲六郷小で運動会が開かれました。所用の合間を縫って、まず西六郷小へ。準備体操の時、1匹のトンボが児童たちの頭上を舞っていました。応援合戦は、白から始まり、女子の団長で頼もしい姿でした。仲六郷小は昼過ぎから観戦しました。高学年の組み体操は、左胸に「友」と書かれた黄色いTシャツで、きびきびと気持ちの良い演技でした。組み体操は、下になった子どもたちに、ときどき怪我をする事故があり、「注意すべきだ」という記事を見たことがありましたが、ピラミッドのように積みあげるというわざは最近無くなっているようです。円形に丸く輪を作ったり、ウェーブを作ったりと目新しいパフォーマンスを披露してくれました。不思議なことに、なぜか涙が出てくるのです。最後は1列に並んで、「ありがとうございました」とお礼を言われ、じんときました。校長先生も、感動して涙が出ましたと挨拶で言われましたが、保護者の方々はもっと感慨無量ではなかったか、と思います。最後は高学年リレーで4組走り、デッドヒートで、盛り上がりました。6年生の二人が、組み体操の取り組みをどうがんばったのか、を発表していたのは、初めてみましたが、よいプログラムです。子どもが主人公の運動会だと教えられた気がしました。ほんとうにありがとう!
10月9日に、定例会終了後の懇親会が、議会と区長をはじめとする理事者で開かれました。その時、津村教育長が、組み体操の事故に注意する通知を、ピラミッドを3段までとか、具体的に示して、各学校にだしていたという話がされました。なるほど、と思いました。