鉄道駅舎のホームドアについて質問します。
大田区内で問題が残っているのが、JR蒲田駅、大森駅と国際線ターミナル駅を除く京急の大田区内の駅です。東急線は、センサー付きホーム柵で、電車がいるうちにドアが閉まりかけた時はアラームが鳴るため、柵であっても、まだ安心だと視覚障碍の方から聞きました。
まず、JRについて。蒲田駅と大森駅の乗降客を1日当たりで答えてください。(JR蒲田駅28万5千人、JR大森駅18万6千人)
国土交通省では、民主党政権になってようやく、1日1万人以上ホームに点字ブロック、10万人にホームドアが必要だと基準ができたということです。JRは山手線であの新大久保駅の韓国の留学生が事故死した時点から何年も経ってようやくホームドアに取り組み始めましたが、輸送客の多いJRが、このように遅れるのは問題です。少ない乗客の池上線、多摩川線の状況からも、早めにホームドアを設置すべきです。一時期、ホーム事故の6割が酔客だとJRがキャンペーンを張ったことがありますが、それならなおのこと、酔客でも安心なホームにしなければなりません。大田区はエスカレーターやEV設置を、東京都と協力して行っているのですから、大田区として働きかける余地はないでしょうか?お答えください。蒲田・大森のこれだけの乗客があるのであれば、一刻も早く実現するために、具体的に区としても、要望すべきです。
京急の遅れはもっと重大です。連続立体工事中にホームドアを設置するよう要望してきましたが、国際線ターミナル駅だけに付けられました。欄干のない橋状態は、特に視覚障碍者には脅威です。3人に1人がホームから落ちた経験を持つとは、健常者から見るとありえないことで、とんでもないことです。京急に対してホームドアを設置するよう求めるべきです。(この項については,JRや京急に要望しています、で前進回答なし)
ホームと踏切が、事故の最も起きる場所ですから、この2つを克服すれば鉄道事故は、なくせます。学校踏切の現状はどうなっていますか。2014年度は2565万円の調査予算を使っています。2015年度はまだ住民説明会も行われていませんし、見るべき変化もないようですが、進捗状況はどうなっているのですか。