日本共産党区議団は、議員提出第17号議案 大田区就学援助支給条例を出しました。大田区の就学援助は、現在要綱になっていて、条例ではありません。条例でなくてもよい、と思っている議員を説得しなければなりませんが、しかし就学援助が生保基準の1.2倍で支給されているのを、知っているのかな?と質疑の時にふと思いました。1.2倍から1.3倍になることで対象者は500人くらい増えるか、総額4億円の1割程度4000万円増額になります。メガネを必要な子どもに支給すると、1000万円程度の増額で、合わせても5000万円程度で済みます。2000年予算で、1.3から1,2に変更の時は、議会にも断りがなく、今年の就学援助の数を請求したところ、減っていて、どうしたのかと問い合わせをしたら、基準が変わっていたことがわかりました。要綱だから議会に報告しませんでした、というので、しつこく条例提案をしているところです。手当も、児童手当や臨時給付金などある、今の基準でよいと、自・公・民・無所属は反対でした。
今回は、メガネを提案しましたが、補聴器も対象になっていません。次回は、補聴器も対象にするように、したいところです。