今の日本の政治をみていると


まるで、あの戦争前夜であると思わないわけにはいきません。失業・不良少年、売春婦の数が増えると、戦争を引き起こす指標になると、読んだことがあります。この非正規雇用の多さ、生活保護の150万人超。2011年の自然災害死数が全世界で2万人を超え、この中には東日本大震災・大津波の死者が入っているのですが、全世界の死亡者数を超える3万人以上の自殺者がある日本とは、いったいどういう国なのか、と考えます。あまりに苦難が多すぎて、これは一大事と感じられなくなっているのか、と。
そういう時に、消費税増税を先送りにできないと、野田首相が国民を脅迫していますが、本当にそれしかないのでしょうか。しかし、3%から5%になった時に9兆円の国民負担増が、一気に景気を落ち込ませました。当時野田さんは民主党で、この政策は誤りであったと批判していたそうですから、わかって実施しようとしているとしか思えません。消費税を増税しなくても、財政再建し、社会保障を守れる方法がある、ということをぜひ多くの人に知っていただきたいと思います。日本共産党が提案している「提言」をお読みください。
先日、衆院東京ブロックの予定候補宮本徹さんと、参院選東京選挙区の予定候補吉良よし子さんが大田区に街頭演説に来られましたので、高橋重吉商店前で六郷地域の皆さんにご紹介しました。二人こもごも、原発ノー、消費税増税反対、財政再建と、人間らしく生きられる日本社会をごいっしょに作りましょうと、みなさんに訴えました。
その後、タクシーに乗り合わせましたので、運転手さんに「今度は共産党ですよ」と話しかけましたら、「世の中の仕組みが変わらなければ、政権が代わっても変わらないね」という話で、有権者の意識も相当変わってきたと、実感しました。大企業と大資産家が動かす政治を変えるには、腐れ縁のない政党・日本共産党が躍進しないと変わりません。私は、「変えられるのが、日本共産党です。躍進させてください。赤旗新聞をこの機会にぜひお読みください」と訴えています。3月6日 金子悦子

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