DV被害問題について、国民健康保険の限度額認定証について[/caption]
私は、①DV被害者に、DV被害の証明書を早急に発行すること。②中学生からデートDVの事前学習を行うことを求めました。DV被害そのものは、被害者がそうと自覚していないことや、他の相談で就職する、離婚したいなどの話の中で、夫に暴力を振るわれている、言葉の暴力を受けているなどが出されて、初めてわかることも多いということです。母子家庭の女性に、そうなった原因は何か、聞いてDVであることを、複数の人から聞きました。DV被害証明書は、東京都が今まで出していたこともあって、区段階では出せるようになったが、今でも出せない証明書があるということです。必要な保護を受けるには、証明書が必須ですから、人権上も早めに出せるようにすべきです。中学生に、デートDVの学習にエセナおおたの講師にお願いして、やってはどうか、という質問には教育委員会の方で、暴力は人権問題であるから、他の生き方の講座とも合わせて行う、という答弁でした。
生活福祉課では、母子相談員が少ないことも、相談体制を大変にしています。DV相談に乗る母子相談員の増員を行い、スキルアップのために研修を充実することも合わせて求めました。
また、国民健康保険特別会計では、被保険者が全員高額医療の限度額申請ができるのに、認定証の発行数が1割に満たない状況を改善するために、医療機関で受け付けること、保険料通知時に認定証を送付してはどうか、と質問しました。国保課では、あくまで申請による事と、納付状況の確認など、本庁舎でなければできないので、という答弁でしたが、被保険者の利用になるべく便宜を図ること、せめて高くなった保険料のお知らせをするときに、認定証を送るとかできないのかと聞きました。全員が認定証を受け取れるわけだから、わざわざ申請しなさいというのも不親切です。周知徹底するよう求めました。
日本共産党 大田区議会議員 金子悦子
1948年(昭和23年)鹿児島県生まれ●大田病院、京浜診療所で24年●1995年大田区議会議員、現在6期目●趣味は映画鑑賞、読書などぜひお読みください
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