東京都に要請行動


10月25日に、介護保険、国民健康保険、後期高齢者医療保険について、東京都に支援を求める要請行動を行い、山本純平4区予定候補と参加しました。都議会議員・予定候補、衆院選・参院選予定候補、区市町村議の総勢60人ほどです。内容は、介護保険の負担軽減と介護サービスの拡充のための支援を求める申し入れ、国民健康保険への財政支援を求める申し入れ、後期高齢者の医療負担軽減を求める申し入れです。
 金子議員は、「介護保険では、大田区の特養入所の2次評価が終わって、3月分と合わせ、特養2つ分で少々待機者が減ったとはいうものの、900人もいるのです。やはり、特養を作らなければ、待機者は減りません。しかし何と言っても、土地がなければ、物事は始まりません。特に、用地費補助・都有地を提供することです。高齢者にとって大田区内の病院が休業・停止になることが続き、一大事の事態です。医療介護が一体的に、この12年でどちらも悪くなっていることを認識してもらいたい」ことを発言しました。高齢担当部長は、「介護療養型からの転換を支援している」と答弁しましたが、制度を変えて経営が成り立たないようにすることは、高齢者や病院経営にとって望ましいとは、いえません。なにより、人間の命が大事ではないでしょうか。
 予定候補者の人たちが、国保は社会保障である。相互扶助に自治体や東京都は入っていないのか、と質問したら、そんなことはありませんと課長が答えましたけれども、「それでよいのか」「他に方法はないのか」という問いかけが重要だと思いました。

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