大田区仲六郷1丁目の、京急連続立体事業に関連する側道を、区道として認定する条例が大田区から提案されました。ここは、仲六郷小学校の東側で、もともと校地を削って側道にした場所です。今まで地域の方から、仲六郷小学校の児童の交通事故の問題などを心配する声を聴きました。また、高架下の道を、遠回りしないで行けるようにするには、どこに申請すればよいのか、という質問には、大田区の交通管理者・警察やまちなみ維持課に寄せてもらえば、という答弁でした。
次に、第29号議案 特別区道路線の認定について、
関連側道は、車も通行するということだが、一方通行の場合どちらを通すのかは、どこが決めるのか。との質疑に対し、
区にも協議はくるが、一方通行の方向等含め交通管理者が決める。
との答弁がありました。
仲六郷小学校の東側を通ることになるが、登校時間中等は通行規制するなどの配慮はされているのか。それとも、これから決めていくのか。
との質疑に対し、今回は、道路の認定なので、工事をしていく際に道路の形態を決めていくので、設計の時点で配慮していくことは考えられる。
との答弁がありました。
以上の後、討論を行いましたところ、第29号議案について、全員賛成の態度表明がなされました。
第29号議案について、
京浜急行線・連続立体交差事業に伴う関連側道ということで、賛成です。
新しくできる道路が抜け道などにならないよう、関係省庁、並びに、地域との協議をしっかり行ってほしい。
工事期間中に設置してある高い壁は、非常に危険であるので、安全性・治安の維持にも配慮してほしい。
近隣住民への配慮や、通路、高架下に駐車場や駐輪場を設ける際には、住民の声を反映させること。また、新設の道路が、児童など区民にとって安全を損なうことにならないよう、警察とも協議のうえ、慎重に対応してほしい。との意見・要望がありました。
以上の後、採決を行いましたところ、
第29号議案については、全員異議なく、原案どおり決定いたしました。
以上、都市・環境委員会における 審査経過並びに結果の報告です。議会で委員長報告として、発言したものです。他に19号議案がありますが、大田区民には直接影響のないものでしたので、載せませんでした。